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(7)その他将来のバス事業のイメージ
・マイカー規制等の対策をとって対処しなければバス事業は非常に苦しくなっていく。
・自家用車は今後も増加傾向となり、路線バスは益々厳しい状況となり縮小の方向で進みますが、高齢者による第一当事者による事故の多発が予想されることから将来バスが見直されることも考えられる。
・バス事業をせず、他事業に積極的に進出し収益構造の見直しを図る必要が求められる。
・障害者との共存を考慮したバス事業。
・バス専用道、バス専用信号の導入による定刻運行の実現。
・高齢化の進む中で地域の足として路線バスの必要性は決して失われる事はないと考えるが、企業の再編等、形体の変化は予想される。
・乗合バス事業が極めて厳しい状況下にある中、低床化・公害化が叫ばれておりますが、車両価格の高騰輸送人員の減少等歯止めがみつからないのが現状である。将来展望として公共輸送機関の利用促進を国をあげて推進していただき、バスへの転換を期待したい。
・今後、バスを利用されるお客様は、弱者の方々が多くなると考える。そうゆう方々のニーズに合ったバスの導入・改善が必要。
・ボディーカラーは一社一パターンではなく、購入時に各々夢のあるボディーカラーにする。
・路線バスの縮小と観光バスの増加になる。
・地方では免許人口の増加、学生数の減少、通学利用者の自転車への移行など乗合バスの需要は低下が見込まれ規模縮小につながる。
・将来のバス事業は地域住民の足を守ることを基本に、あくまでも国・地方自治体の補助が必要と考えられる。補助が打ち切られたら、経営出来なくなると思う。
・地方における路線バスの利用は老人・学生が主体で、福祉バスの感が強く、現状ではこの状態が好転するとは考えられない。公共交通としての位置づけをしっかりと定め、全ての面での補助政策が必要。
・バスの必要性が認識される様になれば、一つの社会福祉サービスとして、市町村等とバス事業者が積極的な事業展開がおこなわれると思う。
・路線バスの維持問題については、行政の援助を受ける。
・都市型車と過疎型車では考えが全く違う。
・安全性、利便性、定時性etc.基本と考えるが、手軽に安価に移動できる様環境整備が重要視される。一企業ではなく社会問題と思う。
・電車・バスの共通カード化等による、公共輸送手段の一体化。
・道路整備、マイカー規制等を実施されない限り、老人バスのイメージしかない。
・乗合バスは地域住民の足として重要な役割を果たしておりますが、近年マイカーの増加により利用者が年々減り続けており、このままでは路線の変更を存続していくための企業努力には限界があると思われる。
・バス事業の活性化実現、大幅補助金。
・路線バス事業の拡大は期待できないと思う。収入減に対する経費の削減が重要、車両の小型化等。
・事業者単独での継続したサービス提供は難しい。採算を度外視した公営もしくは大幅な補助のもとでの運営。
・各社の専用ターミナルへの相互乗合等、利用者の要望を多く取り入れた運行(現在、他社便乗継不便)。
・特になし
・バスの小型化が進み、中型バスが主流になっていく。

 

 

 

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